ドラえもんの声の大山のぶ代さん死去
大山のぶ代さんが、2024年9月29日に老衰のため
90歳で亡くなったとのことです。
ご冥福をお祈りします。
大山さんは1933年10月16日生まれでした。
もうすぐ誕生日だったのですね。
今日は、ちょっと懐かしい気持ちになって、
大山のぶ代さんについてお話ししたいと思います。
大山さんといえば、
日本中の多くの人が「ドラえもんの声!」って
すぐ思い浮かべるんじゃないでしょうか?
そう、
大山さんは何十年もドラえもんの声を担当していて、
もう「ドラえもん=大山のぶ代さん」って感じでしたよね。
私たちが子どものころ、
テレビをつけると、
どこかでドラえもんが放送されていて、
のぶ代さんの優しい声がいつも流れていたような気がします。
特に「のび太く~ん!」とか
「ぼく、ドラえもんです!」ってフレーズは、
もう頭に焼き付いてます。
あの独特なイントネーション、
どこかほんわかしていて、
でもちゃんと頼りになるお兄さんみたいな感じが素敵でしたよね。
大山さんは実はドラえもんだけじゃなくて、
俳優や他のアニメ声優もやっていたんです。
声優の仕事って本当に多彩で、
アニメから吹き替え、
ナレーションまでこなしていました。
そうそう、
実は大山のぶ代さんって「ダンガンロンパ」でも声優をしていたんですよね!これ、
ドラえもんファンにはちょっとした衝撃だったんじゃないでしょうか?
「ダンガンロンパ」っていえば、
学園ミステリーで、
かなりダークで独特な世界観のゲームなんですが、
大山さんはその中で超キュートで、
でもめちゃくちゃ残酷なキャラクター「モノクマ」の声を担当していました。
これがね、もうギャップがすごい!
モノクマは見た目はかわいいけど、
言うことやることがかなりブラックなんです。
あのかわいい声で言われるのが逆に怖いというか、
ゾクッとする感じで。
でも、このモノクマのキャラが「ドラえもんの声」として
知られる大山さんによって演じられるってところが、
また独特な魅力を生み出してたんです。
ギャップ萌えっていうんでしょうか。
ドラえもんの優しい声の印象が強い大山さんが、
まさかこんな悪役をやるなんて、
ファンにとってはびっくりの展開だったと思いますよね。
モノクマの声も大山さんらしいちょっと皮肉っぽいユーモアがあって、
めちゃくちゃハマり役でしたね。
大山さんの演技力の幅広さを改めて感じさせられましたし、
「ダンガンロンパ」の成功にも大きく貢献したと思います。
ドラえもんからモノクマまで、
こんなにも違うキャラクターを完璧に演じきる大山のぶ代さん、
本当にすごいです!
改めて、
大山さんが与えてくれた多彩なキャラクターたちに感謝ですね。
晩年はアルツハイマー病を患ったというニュースがあって、
ファンとしては少し寂しい気持ちになりましたが、
それでも彼女の功績は色あせることがありません。
大山のぶ代さんのドラえもんの声は、
これからもずっとみんなの心に残り続けると思います。