風景CG作成ソフト「Bryce 7 PRO」(ブライス)の使い方は?インストールしてみた
今年は、3DCGのソフトを使ってみたいと思いました。
そういえば、10年くらい前に「Bryce 7 PRO」を
使ったことがあったと思い出したので、
もう一度、ダウンロードしてインストールしてみました。
2010年に発売されたソフトなので、
どんな感じなのか使ってみました。
一時期、無料だった期間があったのですが、
現在は、19.95ドルになっていますね。
2012年の定価は、249.95ドルでした。
Contents
Bryceとは?
Bryce(ブライス)は DAZ Productions 社製の3次元コンピュータグラフィックス (3DCG) ソフトウェア。1994年の発売当初から一貫して風景のCGを作成することに特化している。Microsoft WindowsとMac OSの双方に対応する。2011年現在の最新バージョンは7.0(2010年)で、Intel Macにも対応している。(MacOS 10.6までであり、10.7以降は非対応である)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Bryceの名はアメリカ・ユタ州の
ブライスキャニオン国立公園から取られているそうですね。
Bryce7は32ビットアプリケーションのみです。
64ビットアプリケーションではないので、
その点が少し残念ですね。
ブライスは、受賞歴のある、楽しく、機能満載の3Dモデリングおよびアニメーションパッケージであり、新しいユーザーが見事な3D環境をすばやく作成およびレンダリングできるように設計されています。ブライスは、並外れたパワーと革新的なインターフェースを組み合わせて、信じられないほどの使いやすさを実現しています。ブライスが長い間標準であった地形、水、空、岩、雲、霧、植生、建築に加えて、DAZ Studioキャラクタープラグインを介して、野生生物、人、小道具などをシーンに追加します。
もともとはエリックウェンガー、カイクラウス、フィルクレベンジャーによって作成されました。
Bryce 7 Proは現在、MacOS10.7以降と互換性がありません。これらのプラットフォームでは使用しないでください。ブライスは10.6で動作します。
出典: ブライス7プロ| Daz 3D
MacOSで使う方はMacOS10.7以降は使えないので、
注意しないといけないですね。
「Bryce 7 Pro」を使ってみる1
初期画面
初期画面は、グレーの画面でどうしたらよいかと迷ってしまいますね。
左上のアイコンがあります。
海や山、木など
クリックすると画面に追加されます。
Create Terrain
左上の左から3番目のアイコンをクリックしました。
山というか岩というか画面に表示されましたね。
高さを変更したいと思います。
大きくなりました。
Create Tree
左上のアイコンがあります。
左上の左から4番目のアイコンをクリックしました。
木が追加されました。
でも、サイズが大きすぎるので小さくしたいと思います。
小さくなりましたね。
Render
左端の緑の丸い球をクリックします。
レンダーします。
簡単に風景ができました。
パソコンのスペックが上がっているためか
レンダーにかかる時間も以前より少なくなりましたね。
「Bryce 7 Pro」を使ってみる2
先ほどの画面からさらに追加したいと思います。
Create Torus
メニューのアイコンからドーナツのような輪をクリックします。
マテリアルの変更
追加したオブジェクトのマテリアルを変更したいと思います。
「M」のアイコンをクリック
画像の右上の「▶」をクリック
水のような感じにしたいので、探しました。
「Caribbean Resort」にしてみました。
Render
レンダーしてみました。
マテリアルの変更をすると
ちょっと面白いですよね。
「Bryce 7 Pro」を使ってみる3
3つのオブジェクトをそれぞれ別のマテリアルに設定
ちょっとした背景を作るにはよいかもしれませんね。
高解像度の画像は難しいかもしれませんが、
気軽に作成できるので、いろいろ試してみたいです。
最後に
山や海、木などは簡単にクリックすれば
できるのですが、
きれいな風景を作るのは、
センスが必要ですね。
別で作った3Dモデルをインポートして
マテリアルを変更してレンダーしてみても
面白いかもしれませんね。
他の方が作っているような素晴らしい風景が
作れたらよいのですが、なかなか難しいです。